2012年7月1日日曜日

夜行列車乗り比べの旅! ~三日目~その4

休憩した後は、一番上の空鉢護法堂へと向かいます。























天気も晴天で、緑の中階段を登って行きます。

てか、北東北に住んでいる身としてはとても暑いんですけど。


























九十九折しながらどんどん登っていきます。

有志の方々が寄付した鳥居が沢山建っています。




























だんだん汗ばんできました。

そこに向かいからおじさんが来たので、あとどのくらいで頂上なのかを聞いてみることにします



俺「後、どのくらいで頂上ですか?」

おじさん「あと、2回折れば頂上だよ」

俺「わかりました。ありがとうございます」



その後、2回折りましたが頂上はまだのようです。


騙されました。


























上に行けば行くほど鳥居が増えていって、最終的には稲荷神社並みになります。

ここまでくれば、あと少しで頂上です。







そして、頂上に着きました。























僕のクソコンデジではうまく写りませんでしたが、とてもいい眺めです。

景色を楽しむあまりほとんど写真を撮っていませんでした。

元々、このブログに旅行レポを書くのを前提に写真を撮っていたはずなんですが・・・







そして、ついに痛絵馬を見つけました。
























俺「うおおおおおおおおおおお!!!!」
























俺「FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!」




僕は一体何をしに寺に来たのでしょうか。







ここでも、お賽銭を入れて願い事をしました。

お堂の方は撮影厳禁だったので撮っていません。
































風景と痛絵馬を堪能した後は、階段を下っていきます。

昨日から歩いてばっかりだったので足が痛くなってきました。


























階段を降りた後は、本堂へと向かいます。





























この、奥の建物が本堂です。

本堂内部はどこまで写真で撮っていいものか分からず、本堂からの眺めを撮るだけに

とどめておきました。



























こちらからの眺めも、大変素晴しいです。


そして、寺の入り口の方を見てみると・・・
























ちょうど、真ん中に今まで通ってきたところが見えますね。


今回の旅行は天候の都合上計画当初のルートから変えたせいもあって、使えるお金が

今までの旅行より多いので少し奮発できます。


と、言うわけで戒壇巡りをします。

本道真下の暗闇の60mの回廊を歩きます。

入場料100円です。

「100円で奮発かよ、km66yunってケチなんだな」って思う人もいるでしょうが、

過去に弘前城の有料区域の入場料300円を払えなくて涙を飲んだ経験があります。

こういうところでお金が使うだけで個人的には大奮発です。




さて、暗闇の中を歩きます。


俺「うおおおおお!なにも見えねええええ!!」



俺「そして、涼しいいいイイイイイイイイ!!」




初めのうちはテンションが高かったですが・・・・



俺「怖い・・・」



まるで死者の国に来てしまったかのような気分になります。

本当に何も見えなくて、圧迫感を感じます。


そして、2つめの角を曲がった先に明かりが見えてきました。


干支の守り神が棚の中に並んでいました。


俺「おお!!」


結構、安心できました。


そして、また右手を壁につたわせながら歩いていき、3つめの壁を曲がった後・・・



俺「ん?」


俺「なんかある!」



これは何でもかなう如意宝珠が保管されている場所で、木の格子に錠前がつけられて

守られています。

この錠前に触れると如意宝珠に触れたことと同じことになり願いがかなうそうです。



俺「錠前はどこだ!!」



必死に探します。


俺「あ、あった!」



願い事をして、さらに進んでいきます。



俺「怖いいいいいい!!」


やはり、暗闇は怖いです。



4つめの角を曲がった先に、出口の光が見えてきました。



俺「やったー!でれた!」



暗闇を抜け、建物の外の青空の下へ出た瞬間の開放感が凄かったです。



この感覚は文章ではとても伝えきれないので、皆さんもぜひ行ってみてください!




区切りがいいので今日はここまでです。



~その4へつづく~

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