まずは、二つ持っているうちの片方のカバンをコインロッカーにあずけます。
俺「300円もするのか・・・」
まあ、これから結構動くので300円分の価値があると思います。
きっと、あります。
そう信じています。
と、思いながら泣く泣く300円を払います。
コインロッカーに預けた後
俺「時刻表でもう一回確認しておくか」
俺「あれ?そういえば時刻表はどこにやったっけ?」
俺「!!!!!!!!!!!」
時刻表もコインロッカーにあずけてしまいました。
俺「 」
そして、これから乗る列車はこれです
この臨時快速は、「展勝地さくら1号」という列車でその名の通り、北上の桜を見に行くための
列車です。
そして、使用車両は「ジパング」で全車自由席です。
前日、友人に帰り方を教えている最中に偶然見つけました。
早速、ホームに入り4号車のところで入線を待ちます。
「ジパング」は先頭車両に前面展望スペースが設けられており、
一ノ関~北上間でかぶりつきをしようといういうわけです。
しばらく待っていると貨物列車が入線してきました。
東北本線の一ノ関~盛岡間は普通列車が貨物から逃げ切るダイアが組まれています。
なので、旅客輸送も自然と高速化しています。
701系は座席数が少ないとか安っぽいと言われていますが、都市間を高速で結んでくれるので
地元民にとってはありがたい存在になりつつあります。
その後もせわしなく車両が出入りしていきます。
車両の留置場からホームに行くまでには、本線上に出てスイッチバックしなければならない
ので、本数は少ないのですがかなりギリギリで運用しています。
そして、入線の時間になると駅員が幕を掲げました。
元々上り平泉世界遺産号の折り返し運用なので、駅員は観光客を迎えなければいけないのです。
めんどくさそうですね。
入線してきました。
真新しい黒の塗装が光をきれいに反射していますね。
そして、降りてきた観光客でホームは賑やかに・・・・・・・・・・・なりませんでした。
そもそも、この列車は盛岡を九時半に出発するので、GW初日だと県外からの人はこれから
新幹線で岩手に向かう時間なので乗る人は少ないです。
とはいえ、次の日からはたくさんの人が乗るでしょう。
ちゃんとサボもジパングになっています。
なんか、塗装がきれい過ぎて何か汚いものが写りこんでいますが気にしないでください。
車内清掃が終わり、ドアが開きました。
もちろん、車内には一番乗りです。
まず、特徴的なデッキが目に入ります。
写真の撮り方が悪かったので結構アレに見えますが、実際はきれいです。
漆塗りのような色をした床、障子張り風の照明、木彫風の壁、なかなか雰囲気のある
内装になっています。
JR東日本はこの手のものは苦手という印象がありましたが、
考えを改めなければいけないですね。
そして、もろちん一番前の展望スペースの座席に座りました。
元々、一ノ関市民向けの運用なので上り平泉世界遺産号と比べてとても混雑しています。
いよいよ出発です。
列車は北上盆地を颯爽と駆け抜けていきます。
~その4へと続く!~
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