2012年7月28日土曜日
夏休み一日目
今日から夏休みが始まりました。
朝10時に寮を出て父親の車で家に帰省しました。
寮が一関で自宅が岩手県内陸北部なので普通に東北自動車道を使えばすぐに帰れますが・・・
何故か秋田県を通って帰りました。
まず、寮から出た後は須川温泉に行きました。
そこら中から、硫黄の臭いがします。
写真を見ても分かる通りかなり評価が高く樹木が生えていません。
せっかくなので温泉に入りました。
須川温泉には、大浴場と露天風呂が別々にあります。
僕と父は露天風呂に入りました。
お湯は白濁していて、実際に入ると肌がスベスベします。
が、すでに外気温は30℃です。
約5分ほどで上がりました。
体が硫黄臭くなってしまったので、水道水で体を洗い流します。
露天風呂には、シャワーがなくお湯が出る蛇口が3個あるだけです。
水道水で流しても、臭いが落ちた気がしないのでボディソープを使って体を洗っていると・・・
スズメバチが来ました。
もう、僕と隣の人で大騒ぎしました。
そして、命からがら温泉から上がった後は国道342号線を進んでいきます。
一気に須川高原を駆け下りていきます。
しばらく、国道342号線を走っていると何やら旧道と新道の分岐がありました。
旧道の方には赤滝という滝があるようなので行ってみました。
なかなか綺麗な滝ですね。
このすぐそばに神社がありました。
どうやらこの滝は信仰の対象になっているようです。
どうやら、下に降りれるようなので行ってみましたが・・・
なんと、河原に行くための階段が落ちていました。
なんて言うか、本当に観光地なのかと疑ってしまうほどの荒廃です。
まあ、あんまりゆっくりしていても蚊に刺されてしまうので車まで戻ることにします。
滝までのアクセス道路は、とても綺麗な林に囲まれている未舗装路です。
砂利がしっかりと敷き詰められていましたが、途中で地面がえぐれているところがあったので
滝まで直接行かないほうがいいかもしれません。
車に戻った後は、国道342号を進みます。
旧道は滝との分岐があるところで通行止めになっています。
なので、新道を使うことにしますがすごい道でした。
かなり高度を稼いで、かなり高い橋で川を超えて2kmほどのトンネルで山を超えていきました。
旧道が使えないとしても、ここまで大回りをして迂回するのはおかしいです。
なので、反対側の旧道の通行止め地点から歩いてその理由を探すことにしました。
一応、これでも自宅に帰っている最中です。
しばらく歩いて行くと、理由がわかりました。
どうやら、ここにダムがつくられるようです。
先ほど行った赤滝もダムに沈むようです。
ダムを計画している人たちが、赤滝を信仰している人たちにいろいろされてしまうのではないかと
心配でたまりません。
父親「アカタキ様の祟りとかおきそうwwwwwwwwwww」
俺「ひぐらしかよwwwwwwwww」
こんな自然をダムに沈めてしまうのはいかがなものかと思います。
この後は、秋田県道40号や岩手県道12号などいわゆる険道を通って家に帰りました。
普通に帰れば、高速道路で1時間20分のところを
朝10時に出て、家についたのが16時でした。
いや、
バカだろ。
~夏休みに二日目へつづく~
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